《インタビュー》「自分の内省の視点、他人の背景を見る視点を忘れずにいたい」 ~参加者インタビューvol.2~

「参加者インタビュー」ではBeing Camp参加者のインタビュー記事を連載していきます。

「たった一度きりの人生を、“自分らしさ”や“在り方”(being)を大事に生きて欲しい」と願うfull bloomが大切に創るこのプログラム。この出会いが参加者にどのような変化をもたらしたのかを探ります。


%e9%87%91%e6%9c%ac%e8%ab%92%ef%bc%91「自分の内省の視点、他人の背景を見る視点を忘れずにいたい」
金本 諒さん(立命館大学卒業)

「こうしたいから、これをする」という感覚を忘れたくないと何度も言葉にする彼にとって、Being campはどのような体験だったのでしょうか。

 

―Being camp参加に対しどんな気持ちでしたか?
3月に就活が解禁して、友達はインターンとかを始めて忙しくなって、そろそろやらないとあかんかなぁ、なんて思っていました。
当時は友達が忙しくなり、まだ暇だな・・くらいに思っていた気もしますが。
そんな時、友達がfullbloomの就活プログラムに参加することをfacebook上で知り、その流れでBeing campも参加することになったんです。

―Being Campを通して、発見や気付きはありましたか?
人を見る目、自分を見る目が変わったと思います。自分では、どんな人でも似ている部分と違う部分があって、それでもみんな何かは考えているんだなっていうのは、元々頭では分かっていたけど、心でそれを感じたことは衝撃でした。
あとは、自分の感情に目を向けて、「自分はこういうことしたら楽しい、楽しくない」、「こういうことされたら嬉しい、嫌」がわかるようになった気がします。
他人の話をあんなに聴くことはないし、あんなに自分の話をして聴いてもらうことはない程濃い2日だったからこその気付きだったと思います。

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―インスピレーショントークでは、スピーカー、コーチ、一人内省どれを選びましたか?
コーチを選びました。一人で内省するという選択肢は、今思えばありだけれど当時は良い印象はなくて。一人でやってもしゃあないなって考えてましたね。
コーチかスピーカーだったら、9:1でコーチ。実はスピーチ終わった後、スピーカーの子の表情がスッキリしているのを見て、スピーカーを羨ましく感じたりもしたんですが。
その時、そうやって自分が一歩引いて状況を見ることがよくあるなっていうことに初めて気付いて、そういう前に出られない自分はしばらくは嫌でしたね。今はそれを乗り越えて、一周回ってまあいいかって思うようになりました(笑)
浮かんだ疑問を深く考えずにぽんぽん質問していくと面白いほど繋がっていく。その面白さを感じられたのは、コーチを選んだからこそだし、コーチでよかったと思います。
キャンプの後、人の話に対してなんで?と好奇心を持つようになったのも、この経験があったからかもしれないですね。

―Being campを終えて1年経ちましたが、日常に戻ってみて感じたことはありましたか?
4か月くらい経った頃、キャンプのメンバーから「久々に集まろう」と声を掛けてもらって、集まったんです。
そのメンバーの話を聞いていて「自分こういうことやりたいから、こうしてるねん」という言葉が気になって。
おーーーー!その考え方あった!!campの時は考えてたな俺!やばいやばい。なんだかんだ最近は焦りに惑わされて生きてたな~と。

―その焦りを感じた後、何か心掛けていることはありますか?
とにかくその「これをしたいからこれをする」って自分で決める感覚を忘れたくないと思ったんです。
Being campのメンターやfullbloomのスタッフとして関わりたいと思ったのも、そういう理由でした。それからは、毎日一歩進んでいる感覚がありましたね。
その日をちゃんと味わいたい、せっかく過ごすなら濃い時間がいいなって思って、噛みしめて。笑

―社会人になってみての変化や感じることはありますか?
思ったよりも時間は早く流れていくなぁと感じます。「こうしたいからこうする」っていう感覚は一度就活で忘れているからこそ、気を付けないと絶対に薄れるって卒業前に何度も言ってましたが、今も確実に薄れつつあると感じることがあります。
学生の時の数倍のスピードで1日が流れていくし、ゆっくり1日に噛みしめる時間がない日もあるし、1人で内省も出来ない。淡々と終わりに近づいているのは怖いし嫌だなと社会人になって余計に感じますね。
それから、仕事をする中で、合う人と合わない人がやっぱり出てきます。昔だったら、「この人合わないな」で終わっていたかもしれません。
でも今は、頭ごなしに批判せず、「この人は何でそんなことをするんかな」と背景を考えたり、「その人なりの考え方があるんだろう」と受け止められたりする自分がいます。
これは、Being campで他の参加者の人生の話を聞く中で、人に興味を持てるようになったおかげかもしれないと思いますね。

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―今そのような考えに至って、これからどう生きたいと思いますか?
どうあがいても、「こうしたいからこうする」という感覚を忘れる時はあるんです。でも、忘れたことにも気づかないで時間が流れて、淡々と終わりに近づいていくのは怖いなと思います。自分の内側の声を大切に、等身大の自分で生きていきたいですね。
気づかぬうちに周りに染まっていくこともあると思いますが、染まっていくのが悪いことじゃないとは思います。(その人たちにも信念はあるだろうから。)
ただ自分は、合わないなってことがあっても、無理に自分を合わせていくのは嫌。自分を大きく見せずに、向き合っていきたいです。

*マイモチーフ「常にサンタをめっちゃ待ってるサンタクロース」
意味:物でも行動でも、常に何かを与える存在でいたいという気持ちを込めて、1度目に参加したキャンプで「年中無休のサンタクロース」というモチーフに。
その後、メンター(聴き役)としてキャンプに参加し、相手に与えるだけでは動けないなと感じ、人から与えてもらいたいという要素を加えた今のモチーフがよりしっくりきましたね。
最近は与えられてばかりだから、お世話になっている分を与えていきたいと思います。

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BeingCampプログラム紹介はこちら

*インタビュアー:馬場優果being camp vol.6 / 橋野貴洋being camp vol.8,16
*ライター:馬場優果being camp vol.6 / 橋野貴洋being camp vol.8,16

[ 《インタビュー》「自分の内省の視点、他人の背景を見る視点を忘... ]インタビュー2016/11/26 15:27